カーシェアリング・サービス 時間延長も簡単

 今回、初めてカーシェアリングサービスを使ってみました。

 覚えてしまえば利用手続きも簡単で、また短時間の利用の場合レンタカーと比べて安い場合が多くお勧めです。以下、利用体験記です。

 

1.今回の利用目的

 私は現在車を所有しておらず、市内で買い物を効率よく済ませるために借りてみることにしました。

 

2.サービス選択

 利用するには会員になる必要があります。

 現在国内にはカーシェアリングサービスを展開している会社が複数ありますが、家の近くで借りられるタイムズとオリックスを比較し、最終的には月会費ゼロのプランがあることからオリックスを利用することにしました。

ちなみに、タイムズと比べオリックスには次のメリット・デメリットがあると感じました。

 オリックスのメリット

  ・月会費ゼロのプランがある

 オリックスのデメリット

  ・タイムズに比べると拠点が少ない

  ・選べる車種が少ない

 

3.「オリックスカーシェアリングサービス」とは

 オリックスグループが運営するカーシェアリングサービスです。HPによるとこのサービスは次のように紹介されています。

「複数の車両を多数の人で共同利用するしくみです。駐車場代、整備費用、保険料、燃料代の各種経費が一切不要です。利用頻度・利用時間によっては、大幅な車両コスト削減が実現できます。」

 オリックスは2002年に日本で初めてカーシェアサービスを事業化したらしいです。

 

4.カーシェアとレンタカーの比較

 レンタカー利用経験の多い私が初めてカーシェアを利用しての感想です。

 メリット

 ・条件に合えば安い

   3~6時間以内といった短時間利用の場合メリットがあるように思います。

   利用料にガソリン代、保険料が込み。ただし、6時間を超える利用では距離料金16円/km(2021年11月現在)が必要です。

 

 デメリット

 ・車内清掃が無い

   私が借りた時も、運転席のマットが少し汚れていました。

 ・借りた時にガソリンが満タンではないことがある

   一目盛り分減っていました。短時間利用なので問題ないですが。

 ・自分で借りる、返す手続きをする

   初めての時は戸惑いましたが、慣れれば問題ないと思います

 

5.利用した感想

 今回、市内で買い物巡りのために「スタンダート・クラス」を借りてみました。

  立ち寄り先:スーパー、コーヒーショップなど4か所

  総走行距離: 26 km

  利用時間 :4時間(3時間プランで借り、途中で1時間延長)

  利用料金 :プランA利用

 

↓返却するとこのようなメールが直ぐに届きます。

〇〇 〇〇様
オリックスカーシェアをご利用いただき、ありがとうございます。
以下内容にて返却手続きが完了しました。

【乗車日時】 2021年×月×日××:××
【返車日時】 2021年×月×日××:××
【出発ステーション】 ××駅西口C
【返却ステーション】 ××駅西口C
【車種】 フィットシャトルHV(S)
【利用料金】        3,520円(距離料金含む)

 

 今回、3時間プランで借りて利用中に1時間延期しました。

 延長手続きは、車内のカーナビの画面から非常に簡単な手続きで出来ます(写真)。これが今回一番気に入った機能です。

 

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6.感想

 今回初めてカーシェリングサービスを利用しました。

 最初は無人で車を借りることに不安もありましたが、実際にやってみると簡単で全く問題ありませんでした。

 料金については今回レンタカーと比較しましたが、6時間以内の短時間であればガソリン代を含む費用総額はレンタカーよりもカーシャアリングサービスの方が安かったです。

 

利用時間や距離に応じてカーシェリングとレンタカーを使い分けていくのがよいと思います。

インドネシアのドリップパックコーヒー

インドネシアで見つけたおすすめドリップ式シングル・オリジンコーヒーを紹介します。日本へのお土産におすすめです。

 

コーヒーを飲み始めて約30年、一日2杯は飲むコーヒー好きです。


自宅でコーヒーを淹れる方法には、一般的にインスタントコーヒー*1と、ドリップコーヒー*2がありますよね。

 

 

ドリップコーヒーには、都度、コーヒーペーパーに挽いた豆を入れて淹れる方式とあらかじめ挽いた豆がパック内に充填されているドリップパック方式があります。

このうち、淹れる時の簡便さで普及しているのが、ドリップパック(Drip Pack Coffee)です。ちなみにこの方式、日本で始まったらしいです。

 

海外ではまだあまり見ないのですが、インドネシアのスーパーで見つけた私のおすすめ品"Quintino's Coffee"を紹介します。

 

1箱にドリップパックが7つ入っていて1箱 約80,000ルピア(約640円)です。一つあたり約90円。これは、日本の一般的なドリップ式パックの2倍から3倍の値段。かなりお高めですが、味は本格的です。

 

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Quintino's Coffee

 

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Drip Back

このドリップパックは、インドネシア各地で採れたアラビカ種・コーヒー豆を最適な状態で焙煎・粉砕して詰め込んだいわゆるシングルオリジンコーヒーです。

全部で6種あり、そろぞれの違いは次のように紹介されています。

  • Mandeling Lake Toba:一日のうちいつでも
  • Sumatra mellow:レギュラーあるいはカプチーノ
  • Bali Kintamani:目覚めのために
  • Gayo Aceh:夕食の後で
  • Toraja:かすかな大地の香り
  • Archipelago:アラビカにわずかなロブスタのスパイスを  

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Quintino's Coffee Variation

このうち私は、Sumatra mello, Bali Kintamani, Gayo Acehを試しました。

酸味のあるコーヒーが好きな私はBali Kintamaniがおいしく感じました。インドネシアの代表的な品種Torajaもあります。色々な種類が楽しめるのがいいですね。

 

日本では手に入らないようですので、インドネシア旅行した際には近くのスーパーを探してみてください。

*1:お湯でコーヒーパウダーを溶かすタイプ

*2:コーヒー豆を粉砕した粉にお湯を注ぎ、コーヒーエキスを抽出するタイプ