インドネシアのドリップパックコーヒー

インドネシアで見つけたおすすめドリップ式シングル・オリジンコーヒーを紹介します。日本へのお土産におすすめです。

 

コーヒーを飲み始めて約30年、一日2杯は飲むコーヒー好きです。


自宅でコーヒーを淹れる方法には、一般的にインスタントコーヒー*1と、ドリップコーヒー*2がありますよね。

 

 

ドリップコーヒーには、都度、コーヒーペーパーに挽いた豆を入れて淹れる方式とあらかじめ挽いた豆がパック内に充填されているドリップパック方式があります。

このうち、淹れる時の簡便さで普及しているのが、ドリップパック(Drip Pack Coffee)です。ちなみにこの方式、日本で始まったらしいです。

 

海外ではまだあまり見ないのですが、インドネシアのスーパーで見つけた私のおすすめ品"Quintino's Coffee"を紹介します。

 

1箱にドリップパックが7つ入っていて1箱 約80,000ルピア(約640円)です。一つあたり約90円。これは、日本の一般的なドリップ式パックの2倍から3倍の値段。かなりお高めですが、味は本格的です。

 

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Quintino's Coffee

 

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Drip Back

このドリップパックは、インドネシア各地で採れたアラビカ種・コーヒー豆を最適な状態で焙煎・粉砕して詰め込んだいわゆるシングルオリジンコーヒーです。

全部で6種あり、そろぞれの違いは次のように紹介されています。

  • Mandeling Lake Toba:一日のうちいつでも
  • Sumatra mellow:レギュラーあるいはカプチーノ
  • Bali Kintamani:目覚めのために
  • Gayo Aceh:夕食の後で
  • Toraja:かすかな大地の香り
  • Archipelago:アラビカにわずかなロブスタのスパイスを  

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Quintino's Coffee Variation

このうち私は、Sumatra mello, Bali Kintamani, Gayo Acehを試しました。

酸味のあるコーヒーが好きな私はBali Kintamaniがおいしく感じました。インドネシアの代表的な品種Torajaもあります。色々な種類が楽しめるのがいいですね。

 

日本では手に入らないようですので、インドネシア旅行した際には近くのスーパーを探してみてください。

*1:お湯でコーヒーパウダーを溶かすタイプ

*2:コーヒー豆を粉砕した粉にお湯を注ぎ、コーヒーエキスを抽出するタイプ